製品情報

マフラー洗浄剥離剤

トラックのマフラーについて

メーカーにより呼び方は異なりますが、トラックのマフラーには以下のような浄化装置が装着されています。

  • 排出ガス浄化装置(Diesel Particulate active Reduction system:通称DPR)
  • ディーゼル微粒子捕集フィルター(Diesel particulate filter:通称DPF)
  • PM微粒子除去装置(Diesel Particulate Defuser:通称DPD)
自動車のマフラー
長年の走行で、マフラー内のフィルターには徐々にススや燃え残りの灰(アッシュ)が堆積します。
走行中に燃焼できずフィルター内に残ったPM(粒子状物質)等が一定量堆積するとチェックランプが点滅し、自動または手動で燃焼作業を行います。
燃焼作業はアイドリング時より高い回転数で20〜30分程度、場合によっては1時間以上の時間を要します。
再生を行う時間、燃料コストがかかり、再生時の排気音が出るために周囲への配慮が必要となります。
走行中のトラック
燃焼再生機能では完全に燃焼する事ができず、再生サイクルは短くなる事もあり、その際は燃焼時の高熱による影響等で故障に繋がる場合があります。
その際、ディーラーで強制燃焼、場合によって燃焼装置の交換となります。 またチェックランプが点滅から点灯に変わった場合(メーカーにより異なる)は出力が制限され、そのまま走行した場合は故障する可能性もあります。
マフラー交換を余儀なくされた場合、車両を使用する事ができず、交換に伴う高額な費用(部品だけでも40万〜60万円)が、車両を保有する会社経営に大きな影響を与えておりました。

弊社の洗浄剥離剤は、車検時に行われる通常のスチーム洗浄やエアーブローでは取れないマフラーの汚れ(アッシュ含む)を落とすことが出来ます。
さらに燃料添加剤、OIL添加剤を使用し続けることで汚れにくくなり、結果的にマフラーのみならず、車両自体の延命に繋がり、長期的にメンテナンスコストを大幅に削減する事が可能です。

マフラー洗浄剥離剤とは

マフラー洗浄剥離剤について
マフラー洗浄剥離剤は、特許技術を用いた特殊な水を用いて、油脂から炭化石となった物質を剥離、さらに微細にする事で、アッシュ化され、油汚れは分解し、中和されます。
洗浄された液剤は5ミクロンのメッシュフィルターで除去し、残された剥離剤溶液は通常の排水が可能で、環境に優しい商材である。
強い薬品を用いず、安全性に優れた今までに無かった全く新しい発明商品です。さらに燃料添加剤、OIL添加剤を使用し続けることでマフラーが汚れにくくなり、修理・交換のコスト削減、車両の延命にも繋がります。

煤燃焼装置DPR 
マフラー洗浄効果と効能

マフラー洗浄の様子

大手自動車メーカーでのDPRマフラー洗浄方法では、高圧洗浄のみのため、炭化物、スラッジ、油固形物が殆ど除去出来ていないのが現状である。
H自動車大阪営業所での調査にて洗浄剥離剤を使った場合の洗浄効果はほぼ100%であった。特に炭化された固形状の物は剥離剤の洗浄効果でほぼすべて除去ができる事を確認した。
洗浄剥離剤を使用後、水道水で流すだけで新品同様になります。特にDPR(CP)仕様車は、新車の時よりも燃料噴射圧が良くなりました。

マフラー洗浄の流れ

洗浄するマフラーや各部品などを剥離剤に浸してバブリング、マフラー全体を循環洗浄することで、内部に溜まっている結晶化された炭化物を微細化、内部のスラッジや油脂を溶解、除去する事によってマフラー全体を新品同様に戻す事ができます。

  • 1)取り外したマフラー及び各部品を剥離剤に浸す。

  • 2)バブリング洗浄を行います。(1時間程度)

  • 3)水道水を用いて内部を洗浄し乾かします。

  • 4)マフラーを車体に取り付けます。

「マフラー(DPF)剥離剤での
洗浄記録」動画(随時更新中)

DPF/DPR/DPD触媒が完全に目詰まりをおこしてしまうと交換するしか有りません。
交換コストが高額で大きな負担ですが、定期的な洗浄を行う事でメンテナンスコストが大幅に削減可能となります。

  • 2015年11月14日九州西濃運輸淀川支店にてDPF洗浄を行った際の記録です。「洗浄後、強制再生チェックランプが点かなくなった」添加剤を入れ始めてから、乗務員から「DPF強制燃焼再生の時間が短縮された」との声が出ている。等、製品に対する感想も含まれています。

  • トレーラー用のDPFを洗浄している動画です。フィルター内部に蓄積された煤、炭化物、アッシュ等が出てくる様子です。

  • 日野デュトロ(2トントラック)のDPR洗浄の依頼を頂き、洗浄を行った際の動画です。
    洗浄開始から完了までの間に詰まりが解消されていく様子をご覧いただける動画になっています。

  • 日野リエッセⅡのDPR洗浄。幼稚園バスで使用していた車両で、チェックランプを無視し手動再生しておらずエンジンがストップした車両。かなりの詰まり具合で通常よりも時間を要しましたが・・・ご覧の通りです。

DPF・DPR・DPDの洗浄を
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    車種、DPFのタイプ等を伺い、お見積もりをさせて頂きます。(参考:2t車 6万円~)
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    DPFを弊社指定場所に発送ください。
    請求書をFAX又はメール致しますので、指定口座に送金いただきます。
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    到着後、洗浄を行った後、梱包して返送いたします。
    ※2~3営業日程度お時間を頂きます。
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